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ミスト式時代到来 その1
顧問のタナカカツキです



顧問はサウナ水草水槽を友としております



サウナと水草水槽は一見別のものですが
つきあっていると同じようなエッセンスを楽しんでいることがわかります

どちらも箱のなかの自然とのつきあいです
魂を開放する瞑想でございます
同じ人間が好きになるものだから似てる要素は多分にあるわけで
このブログでも何度かそのような内容の記事をアップしました



そんな前フリに合致するかわかりませんが、今回はミスト式水槽に関しての記事です
ミスト式水槽に関して、記事にするのは初めてかと思います




ミスト式とは
空気中の水分で水草を管理する方法です




起ち上げから、水槽にヒタヒタと水を入れて管理するのではなく
ソイルに含ませた水分を水槽内に閉じ込めて、水上葉で水草を育成します

近年は、このミスト式が私たちの間では標準化しつつあります





カンタンにご説明申し上げます




まずはカラの水槽から


DSC02587.JPG


(バックスクリーンは自作、青のグラデをプリンターで出力)







いつもの底床添加剤と使い古しの軽石


DSC02590.JPG








園芸ネットで覆って


DSC02595.JPG








ソイルと土留めの


DSC02599.JPG


ソイルは「水草一番サンド」(安いし)








ソイルをモリモリに盛って、キリフキ


DSC02610.JPG









ザクザク植栽


DSC02620.JPG


ニューラージパールグラスをメインに






植栽が終われば、十分キリフキをして、蓋をする(水分を閉じ込める)


DSC02638.JPG


蓋はアクリル板でも、ガラス蓋でも、サランラップでもよいです
完全密封します
水分を外に逃がさないようにします


照明はコケの心配がないので11時間連続照射
自動タイマー




このまま、ほったらかし管理


立ち上げは以上です

(照明機器など、通常とは違う状態での使用になりますので自己責任でお願いします)











2週間ほど経ちました


DSC03329.JPG

それほど大きな変化がありませんが




水草は元気よく、湿ったソイルに根を下ろしています

PC011840.jpg








40日経過で、こんなかんじ

DSC04946.JPG


ほぼほぼ整ったかんじです

水草が水上葉で立ち上がり気味に成長しております


(この間、一度も蓋を開けることもなし、水分を足すこともなし、完全ほったらかしです)





この後、水を入れてフィルターを設置し、いわゆる通常の水草水槽管理に移行するのですが、その記事はまたあらためて投稿します







ミスト式のメリットはなんといっても、立ち上げ初期の(まだ水草が少ない状態での)
わずらわしいメンテナンスをいっさいパスできることです

活着性のあるモスなども、しっかり流木や石などに活着します




換水なし、コケなし、フィルターなし、CO2なし、ヒーターなし、盛りソイルのなだれなし、ミスト式のメリットについても、またあらためて記事を書きますが
近年、私たちは水草水槽制作過程においてこの方式がスタンダードになりつつあります



DSC04932.JPG



軽いから、移動も容易


DSC04935.JPG



昔からその方式でやってるよー!なんて方もいるかと思います






次回も同じような内容で、もう少しミスト式について
つっこみを入れつつ、投稿してみたいと思います





では、顧問はサウナへ出かけてきます
もちろん、低温高湿度のミスト式の方です







        ポチッと。いつもありがとうございます

 

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| 立ち上げ リセット | 07:01 | comments(20) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
はじめまして、以前からブログ拝見させて頂いてます。
ミスト式すごいですね!
モス等を活着するのに使える事は知っていましたが、立ち上げもできるとは・・・本当に驚きました!

立ち上げの毎日の水換えやコケのトラブルはなさそうですね
ソイルの土砂崩れはものすごく分かります
せっかく組んでも、水の流れ等で崩れますから
活着してから水を入れれば崩れにくいということですね

まさにアクアリウムの「技」と思います!

| houki | 2015/08/02 10:03 AM |
これはすごいです。

水草なのにあえて浸さない、目から鱗の発想です。

ますます水草レイアウトが楽しくなります。
| さとる | 2015/08/02 8:03 PM |
>houkiさま

コケが出る→ヤマトヌマエビ投入→水草ひっこぬかれ→養分が余る→コケが出る
の、あの悪夢からの開放ですw

盛り土はかなりの傾斜で実現可能です
根張のよい草を絨毯化させ、地を固めておけば崩れません

コメントありがとうございます

| 顧問 | 2015/08/03 7:41 AM |
>さとるさま

水をいれないのでレイアウトがしやすいです
素材の移動もソイルを巻き上げるなんてこともないですし
床がびしょびしょになることもw

レイアウト楽しんでください

コメントありがとうございます
| 顧問 | 2015/08/03 7:44 AM |
この記事とはまったく関係ないコメントで申し訳ありません

昨今、道を作るようなレイアウトが流行ったりしていましたが
それは水槽内にジオラマを作っているのでは?と物議をかもし出しています。

あのコンテストはレイアウトコンテストではなくジオラマコンテストだ
道を作った時点でジオラマだろ
どうせジオラマならプラモデルを沈めてはどうなのか?
戦車、車、を沈めたりバス停などを作れば道の意味が出てくるのではないのか?
ダイレクトに青空、夕日をプリントした背景はタブーなのか?
結局、全てをぼかして逃げているだけだ
等とくだらない事で盛り上がっております(笑)

基本的にレイアウトはそれぞれの自由だと思いますが
このような事柄に関して、教える立場の人がどのような考えを持っているのか?
そこになにか線引きタブーはあるのか?などとても興味があります。

もしよければ、記事などで触れていただけるとありがたいです。

ミスト式の続編も期待しております。
| アノニマス | 2015/08/05 9:43 AM |
>アノニマス さま

「ジオラマ」レイアウトに関しては、以前の記事をご参照ください
CAJ対談2013 前編 http://seikasuisoubu.jugem.jp/?eid=339
CAJ対談2013 後編 http://seikasuisoubu.jugem.jp/?eid=340
ここで触れていないことで、何かご質問があれば、またどうぞご遠慮なく
コメントくださいませ


私個人的には「戦車」も「バス停」も「背景のプリント」も大いに結構!
表現は自由だ!とう立場です
ただし、つまらない技工は自然淘汰されるでしょうし
あくまで「魚が主役」のADAさん主催のこのコンテストでは「不利」になることが予想されます
むしろ、プラモデルを沈めた作品で上位ランクを取るのは至難の業です

「線引きタブー」で言いますと
私たちはデジタルクリエイションを得意としますので
水景全面3DCGレンダリングとかデジタル加工&処理、ここが「線引きタブー」です


コメントありがとうございます
| 顧問 | 2015/08/05 12:11 PM |
返信ありがとうございます

個人的には水槽とデジタルの融合なども楽しみだったりします
たとえば水草水槽の良い部分を残しつつ3Dマッピングで演出(水草に花が咲く)みたいな(笑)
背景スクリーンのデジタル化(時間に合せて太陽の位置が変わる、朝昼夕等に背景が変化)
等も面白いんじゃないかとおもったりしてます
もうやってる人もいるのかもしれませんが・・・

なんにせよ型にとらわれない自由な発想で今後もたのしませてください
ありがとうございました
| アノニマス | 2015/08/05 12:57 PM |
この様な技法 初めて知りました
頷ける内容であり一度チャレンジしたいと思いました

コメントでジオラマの言葉に触れていらっしゃいますが
私はジオラマ的な水景が大好きです
そして顧問さまの様な表現は自由と言う言葉に非常に共感
する部分があります。

しかしジオラマと呼ばれる水景が難しくて作れません(汗
45センチが何十メートルにも見える水景
ミスト式で練習してみますw


| keibenz711 | 2015/08/08 1:57 PM |
はじめてコメントします。

ミスト式立ち上げに関しての質問ですが、
照明器具は具体的にどんなものを使用されていますか?

宜しければ教えてください。
| どあら | 2015/11/14 8:54 AM |
>どあらさま

はじめまして
この記事ではアクアスカイです
照明に関しましては過去記事などにもコメントしておりますので
ご参照くださいませ

基本は、注水立ち上げと同じ照明環境です

コメントありがとうございます
| 顧問 | 2015/11/14 10:37 AM |
こんにちは。

いつも楽しく拝見させて頂いております。
今回の記事とても興味深いです。

ソイルへの霧吹きは、どの程度行ったらいいのですか?
盛り土の下の方まで湿るまでするのでしょうか?
| たっかん | 2016/09/04 7:47 PM |
>たっかんさま

ケースバイケースですが

私たちは「水槽に水たまりができない程度」を目安にしております

コメントありがとうございます

| 顧問 | 2016/09/04 7:54 PM |
初めまして。

いつも楽しく拝見いたしております。
ミスト式に関して質問させてください。
この方法では数週間〜数か月フィルターを止めていると思います。
その間フィルター内の水は排水するのでしょうか。
フィルターを使いまわしてミスト式で立ち上げようとしているのですが、フィルターに水を入れっぱなしだとバクテリアの活動で酸素不足になるのではと気になりました。

よろしくお願いいたします。
| kikumo | 2016/11/20 11:44 AM |
>kikumoさま


ミスト期間中の濾過フィルターですが、排水はしません
おっしゃられるとおり、注水後、当然使いまわしたいです

私たちの場合はストック水槽で稼働させております

ストック水槽がない場合、空の水槽をご用意されて(もしくは見合った容器)飼育水を循環なされて維持されると良いかもしれません
その場合、水温にもお気を遣われると良いと思います
| 顧問 | 2016/11/20 12:06 PM |
ミスト式について、1つ困っているのでご相談させてください
水槽にラップで蓋をしても、水槽内の高い位置に乗せているモスなどがすぐに乾いてしまいます(流木に乗せているモスは特に)

何か対策法はございますでしょうか

よろしくお願い致します
| kangetsu | 2016/11/21 7:29 PM |
>kangetsuさま

はい、よくわかります。

上部はライトの影響もあって、乾燥しやすいですね

その場合は霧吹きなどで対応するか、モスを乗せた流木に軽くラップをかけて(包んではダメ)対応するのはいかがでしょう?

| 顧問 | 2016/11/21 8:21 PM |
こんにちは。
ミスト期間中の温度管理についてお伺いします。
現在、岩組+ショートヘアーグラスで立ち上げ中です。

「照明からの熱で十分」という事ですが、
リビングなどの温度管理された部屋であれば大丈夫ということでしょうか?

念の為、LED照明に加えてクリップライトに白熱電球(60w)で水槽横から照らして加温していますが、
水槽内全体が温められているかは不明です。
(光が当たっている部分のガラス面は温かく、その部分には水滴はついていません)

我が家の水槽(60)は玄関に置いてあり、大阪ですが冬場は寒くなります。
これからの季節はパネルヒーターを設置した方が無難なのでしょうか?
消灯している間の温度の低下も気になります…

何か気を付けることはありますでしょうか?
| 南淡フグ | 2016/11/27 4:57 PM |
>南淡フグさま

そのようなご質問に何かお答えできることがあるとすれば
底床が冷えれば草も休眠、成長をとめると思いますので
できるだけ冷えすぎないよう管理されるとよいと思います

| 顧問 | 2016/11/27 5:40 PM |
こんにちは。返信ありがとうございます。
あれからパネルヒーターを設置してみてから少し変化がありましたので報告しておきます。

60cm水槽で設置したのはマルチパネルヒーターの32Wです。
水槽内の温度ですが、ヒーター設置前は外気温プラス5℃ほどで、15〜20℃くらいでした。2週間経ってもショートヘアーグラスに変化なしでした。
ヒーター設置後は水槽内25〜29℃になり、水草もランナーを出すようになりました。

同じように暖房設備のない場所で立ち上げを考えている方へ参考になればと思います。
| 南淡フグ | 2016/12/06 9:13 PM |
>南淡フグさま

コメントありがとうございます!

みなさまもご参考に〜〜〜〜!

| 顧問 | 2016/12/06 9:26 PM |
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