石を磨くということ

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

 

水草水槽に

石の素材を使うとき

カルシウムやマグネシウムが含まれている石は、硬度を上げてしまうので

使用前に酸処理というものをします

 

 

 

長らく水槽内で使用した石も苔が付着したりして

表面は汚れてきますので、酸処理後、ワイヤーブラシや歯ブラシなどで

磨いて、キレイにします

 

 

DSC09929.jpg

 

 

 

 

 

 

酸処理で使用したのは写真現像停止液

(取扱い注意!)

 

 

DSC09927.jpg

 

 

写真現像室の懐かしい独特の臭がします

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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大小の石、合わせて300個くらいあります

 

 

 

 

 

 

こういう小さい石の方がレイアウトには重宝します

ハンマーで叩いて割って小さくしたりもしますが

なかなか手頃な形になってくれないんですよね

 

 

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石を磨く

 

 

DSC09982.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴシゴシゴシ…

 

 

DSC09992.jpg

 

 

ゴシゴシゴシ…

 

ゴシゴシゴシ…

 

これは実に地味な作業です

 

 

 

 

こんなじじくさい事をするようになるなんて

CGクリエイターだった20年前の私は

想像もしない未来です

 

 

誰も教えてくれませんでした

石を磨くことが

こんな陶酔できる世界だったなんて…

 

 

誰かに教えられても

20代の私はやらなかっただろうし

年齢を重ねたからこそ、こーゆう広がる感覚世界というものを

楽しむ余裕ができたのかもしれません

 

 

DSC09997.jpg

 

 

石を磨くって気持ちがいい

 

 

時間をかけて

ゆっくりと磨き上がってゆく

 

 

洗い物の食器のように

すぐにキレイになっちゃったりしたら

その醍醐味は味わえません

 

 

ゆっくり、何度も同じ作業を繰り返し

そのループにハマって頭は真っ白

研磨トランス

これはトランスですな

こーゆーのをやりすぎたら

宇宙と一体化するんやろな…

 

 

IMG_0693.jpg

 

 

水石、愛石、という世界があります

顧問は石の観方など知りませんが

きっと、やりすぎた研磨トランサーのいる世界

そこには足を踏み入れたくない

きっと廃人や

でもわかる

平和な世界なんやろーなー

(水石はブラシでゴシゴシしたりはしない。採取した石を、長年、雨ざらしにしてなおかつ水をかけては乾かし、それを繰り返すことにより黒く汚れた状態にする。養石という。黒く汚れたことを「時代」といって、「時代がつく」なんて言い方をするらしい。しぶすぎ!)

 

 

 

 

 

顧問のサウナ仲間のお父さんが

トップレベルの水石愛好家

 

 

IMG_0697.jpg

 

踏み入れてはならぬ世界だ!でも、いつか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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磨き終わった石は次の作品でまた使います

 

一生、素材を使い回しできるのが、この画材の良いとこです

 

 

 

 

 

 

 

 

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| 水草語り | 19:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ハサミを入れてこそ

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

どれだけ美しいオーロラも

毎日見てればやっぱ飽きるんでしょうか?

 

 

たとえば写真がすきで

オーロラの写真を撮りたいなんてやってれば

毎日でもオーロラを楽しめるような気がしますがどうでしょう?

写真を撮る目的を持てば

自分ならどんなふうにオーロラを写し取るだろうかと考えるだろうし

オーロラに対しての見方が変化する

長い時間オーロラと向き合うことになります

 

 

 

IMG_6426.jpg

 

 

 

 

 

 

 

学生の頃、ベースギターを練習し始めたら

流れてくる音楽のベース音がやたら大きく聞こえるようになったことがありました

 

普段、低音なんてそんな意識して聞いてなかったのに

ベース弾くようになって

低音がはっきりと耳に入ってくるようになって

低音をしっかり受け取れ、感じる自分が作られていったのだと思います

 

音楽をより楽しく深く

うっかり、そのへんの感性が広がっちゃったんですね

 

 

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水草そのものは

単体で十分見るものを楽しませるけど

やっぱり見てるだけだと飽きてしまいます

美しくてあたりまえ〜〜!みたいなことに

なってきてしまう

人は贅沢ですね、煩悩の塊です

 

 

飽きる…というか

気持ちが広がっていかないのかな?

ベースギターのときのような

うっかり感性がひろがってゆくような体験を期待してしまいます

 

 

DSC02659.jpg

 

 

レイアウトしてると

水草への眼差しは

レイアウトに使えるか使えないかのジャッジをして

水草本来の姿を見る目を失ってしまうことがあります

 

 

使えるか使えないかは別にして

水草そのものの姿はそれぞれユニークなのです

 

 

DSC01945.jpg

 

 

それで、私も以前、水草をレイアウトするのではなく

1種だけを上手に育てようなんて、やってみたことがありましたが

短い期間で麻痺しちゃいましたね

美しくユニークな存在であるはずの水草

いつもの水草になってしまいました

 

日常的なものになってしまうと

最初に心を動かされた美しさは

どこへいってしまうのでしょうか?

無感動になる

人は自分勝手です

勝手に好きになって飽きちゃって…

 

 

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気持ちが広がっていかない

そこでとどまってしまう

水草は成長し姿を変えてそのたびの楽しさはあるものの(本来それで十分)

私からすれば、それだけって感じになってしまいます

見てるだけじゃ満足しないんですね

 

 

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水草の、植物の美しさを余すところなく味わい尽くしたい

それは見てるだけより、とことんハサミを入れて

切って曲げて転がしてレイアウトして

積極的にとことん付き合ってみる

こちらの水草を感じるセンサーも育ててゆく

 

水草を美しいと感じているのはこちら側だもんね

水草を切り刻んで水草まみれになる

そうしてると、すごく細かなことに気づけるようになってくる

うっかり、水草が饒舌に話しかけてくる(比喩だよ!)

 

 

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しつこいですが、

 

生け花なんてのも

わざわざ綺麗に咲いている野花の命を捥ぎ取って切り刻み

さらなる命を吹き込んでやろうというわけで

それは人間本位の考え方すぎる!と攻撃をうけたのは

生け花のなつかしい歴史で

でも、結局長きにわたって今なお生け花が死んでいないとすれば

それは人間が花にとことんハサミを入れているからだと

言えなくないでしょうか?

 

 


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そんな理屈っぽいことは

ほんとはどうでもいいんだ〜

 

 

結局言いたいのは

サ道の文庫版がでたから買ってね!ってこと

毎日買っても飽きないからね〜!

 

 

 

さあ!水の奴隷になるよ〜〜!

 

 

 

 

 

 

 

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| 水草語り | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ぜんぶ、美のせい

顧問はサウナ好きのただの大阪弁のオッサンだけど

夕日が死ぬほどすきです

 

 

 

夕日を見てると、永遠な気持ちになって

死んでるようになってます

 

 

 

もしくは、そのときだけガッツリ生きてます

 

 

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顧問は子供の時から

夕日じゃなくても、昆虫の文様を凝視したり

トイレのタイルの形を楽しんだり、ガラス玉の中に吸い込まれ

湖面に反射する光のキラキラと一体化して

不思議な心理的感覚をどこまでも貪るガキでした

 

 

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そんな遊び(せずにはおれない)は

大人になれば、自然とやめるものと思っていました

子供の自分はいなくなって、すっかり大人の自分ができあがると思っていました

 

けど、今でもその遊びはつづいています

そのひとつが水草水槽

子供の頃の自分は、今もはっきりと、オッサンになった自分の中にいます

 

 

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水草水槽

いつか、飽きるのだろうかと思いながらも

まだ飽きる予感がありません

うっとりと眺める

触る、調べる、実験や検証をしてみる

ますます夢中になって水草への興味は拡がってゆきます

なぜ、こんなことをしているのだろう…?

大人になった今の私はわかります

 

 

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光合成の気泡は息を呑むほどの美しさ

顧問は、水草水槽を通して

この世界を

はっきり分かるように、秩序だてて描き記したい

この世にある美しさは、人の心を静かに奮い立たせます

せずにはおれないのです

 

 

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こんな文章を、柄にもなくうっかり書いてしまうのも

美の力です

 

 

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私じゃない、美のせい

 

 

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ネイチャーアクアリウムパーティー2016 オンライン応募受付開始!

応募完了!

 

 

みなさまとお会いできるのを楽しみにしております

 

 

 



 

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| 水草語り | 19:42 | comments(11) | trackbacks(0) | pookmark |
滲み出たもの

水槽学部顧問、草系男子のタナカカツキでーす!

 

 

 

レイコン締め切り、撮影も近づいて参りましたので

本日はそのあたりのお話しです

 

 

DSC06820.jpg

 

アクアリウムといえば

癒やしやインテリア、セラピー効果や子供の情操教育

アクアリウムにはそんなステレオタイプな、しゃらくさいイメージがこびりついております

 



 

顧問が昔アクアリウムに近づきたくなかった理由はそんなアクアリウムのしゃらくさい固定観念です

 
 

業界は今もなお

「あなたの部屋にステキな癒し空間を〜」みたいなコピーで

既成の観念にあぐらをかき、クソ高い設備を民に売りつけようと企んでいます

 

いっときの癒やしに心から満たされることはありません!

気をつけてスルーしたいものです


 


 
 
 

 
DSC07580.jpg

 
 

レイコンの話をします

さっそく上位者の作品を見てみましょう
 

http://www.adana.co.jp/jp/contents/iaplc/2015/index.html


 

1位の深田さんの作品をはじめ、2位、3位の中国の方々、そしてブラジル、フランス

これらの作品にアクアリウムの既出したイメージ、お気軽な癒やしは感じられませんよね
これらの作品画像を見て、顧問は正直、ホッとします

ここには、創作の狂気が滲み出ていて心地よい感動があります 

 

これぞ、私たちが近年心奪われたアクアリウムの真骨頂

ADA創始者、天野さんのエッセンスがよく表れた世界コンテストです

正式名称「世界水草レイアウトコンテスト」

 

 

22位のオリビエ・テボーさんの作品は

なんかもう恐いっす!


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 © 2015 AQUA DESIGN AMANO CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 


1位の深田さんの作品名は「憧景」というステキちっくなタイトルがつけられておりますが

顧問は「おばけのファンタジー」と密かによんでおります(失敬)
 

これらの作品を目の前にして私たちは「あらステキね〜💖」だけではすまされない何かを感じます

 
 
 

アクアリウムに癒やしを求める人にとって、これらの造形はけして付き合いやすいものではありません

荒々しく剥き出しになった情念、不気味で怪しく、戸惑ってしまうような陰影、熱狂的なまでに細部にまで作りこんだ制作者の技工

こんなものを、軽々しくお部屋のインテリアとして受け入れるなどムリなのです



P3044891.jpg

↑中国までレイアウト資材を買いに行くCAJのメンバー(アホ)

 

大自然は私たちの生命を守る神であると同時に、私たちの愛する人の命を簡単に奪ってしまう大敵
怯んでしまうような生命の光と影

写真家であるADAの創設者はカメラを通して、あるいはその目で肌で素朴に感じ続けていたものが

水槽に自然と滲み出していったのではないかな〜




 

私たちがこのコンテストに共鳴したのも、そのあたりです





↑今回もミスト式による立ち上げ、出品作品の創作過程(結果発表後、あらためて記事は公開いたします)

 

 

アクアリウムは、いくらお上品なエレガントな装いをして

ステキな癒やしのインテリア、幻想的でしょう?では

何も生み出していないのです
 

業界への悪態ではなく、エールとして、

現代人の心に響く、揺さぶるアクアリウムの発展を期待しております

 
 
 
 
 

話はコンテストのことでした
戻します

 

コンテスト上位者の作品からは

その不気味な造形精神を盗んで、自らの作品に取り入れましょうー!
 

具体的なポイントはです

画面がダークに落ち込んだ影の造形に注目しましょう

流木や生い茂った草の影、石の影、黒の部分、影をしっかり演出しましょう

レイアウトは色やフォルムに気を取られがちです
 
今一度、上位者の作品をご覧ください

上位者は影の描き方が上手で独創的なのです
 

影の面積が水槽全体の半分以上を占めている作品もあります

魚は暗がりを確保できてこそ生命を輝かせます

撮影(影を撮ると書いて)では、そのあたりを気にしながらライティングしたいものです
 


DSC08905.jpg

↑配石するときも、光が石の面にベッタリとあたる角度ではなく




↓影の出る角度で

DSC08903.jpg

 


いいかんじの影を探す(おれ、なにやってんだろ〜〜って遠い気持ちになる時間)


DSC08899.jpg



明るいだけの楽天的な作品が上位に来ることはありません

それは自然の姿の一側面を表現しただけにすぎないからです

 

水草水槽をやったからといって

大自然を理解した気になるのも嘲笑ですが…

 


 
 
 
 

締め切りまであと数日

みんなアホになってがんばろ!

 
 





 

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| 水草語り | 19:39 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
気晴らしなどいらない
顧問のタナカカツキです

みなさまこんにちは

水槽学部の顧問として

毎日毎日水草水槽のことばかり考えているわたくしですが

昔は水草水槽のことなんて1世盥佑┐討覆ったです

 

 

 

DSC07359.jpg

 

 

 

水草水槽になんて興味もありませんでしたし

興味もなかったどころか、水草水槽ってものを、そもそも知らなかったです

アクアリウム的なものって、なんだか近寄りがたい愛好家の世界としてスーパー無視しておりました

いや、無視というより、正直バカにしてました

 

 

 

DSC07346.jpg

 

 

 

 

水槽を見てうっとり〜、癒やし〜〜〜なんて生活は人として死んでるも同然
 

わたしはもっと激しく根源的で実験的で笑うしかない!みたいな
得体の知れない何かが大好きで
そういうものに心を満たされる自分の感性を

おおいに気に入っておりました

 

 

 

DSC04843.jpg

 

 

 

人が人らしく生きるということは

好きと嫌いをはっきりと区別し、あくまで自分らしく、人の目は気にせず

他人の用意してくれるものにはできるだけ頼らず、自分のほしいものは

しっかりと丁寧に準備をする

 

 

 

他人のつくったものには常に批判的で

時代のセンスをなぞるだけの作品や創作に対しては怒りすら感じる

時代とギリギリに対決し火花を散らす創作がしたい!

 

 

 

美容院に飾られるマチスのポスターのような

気晴らしのレクリエーション的な絵画や娯楽は低俗である!

 

 

 

釣り、ゴルフ、アクアリウムなど、もってのほか!

自分では何もつくりだしもせず

水槽の魚にうっとりしているなんて時間の無駄である!

 

 

 


思っていました

 

 

 

IMG_4555.jpg

 

 

 

ところが

近年のわたしは、アクアリウム雑誌にマンガを描いたり

アトリエにある水槽の前でニッコリ顔の写真を撮られたりしております

どうしたというのだ!わたし!
 

 

 

 

08.jpg

 

 

 


歳をとって、かわっちゃった

というのもあるけど

「アクアリウム」
私たちが好んでやってる「水草水槽」とは

ちょっとちがうものなんですう〜と、付け加えたくもなる

 

 

 

DSC01820b.jpg

 

 

 

それは「飼育」と「表現」のちがい、でしょうか?
 

もちろん互いに混ざり合ってもいるし、むりやり区別する必要もないけど

わたしたちがアクアリウムを気晴らしで楽しんでやっているだけであれば

わざわざ美術大学でやらなくていいわけなのです

自分の部屋でやれ!

 

 

 

 

 

 

水草水槽はこれまで体験したことのなかった新鮮な感動を与えてくれる

私たちは水草水槽をこの時代だからこそ登場した新しい表現として注目したい

これからの時代、人と植物は密接な関係を取り戻す

植物をどうしつらえるか、向き合うか、園芸という芸が表現という分野
どう評価されるのか楽しみにしているのです

一方、美術大学が扱う芸術といわれるものが

キャンバスに液体絵の具、額縁、白いギャラリーでの壁掛け展示などに

今なお囚われ続けている

と、思いませんかねえ




 


ってなことはどーーーーうでもいいんだけど
 

加藤水槽さんのランプ水槽が話題になってますね
こういう工作ができる人って、うらやましい〜〜!

 

 

 

IMGP7332.jpg


加藤水槽ブログ


 


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| 水草語り | 08:48 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
創造の壁
顧問のタナカカツキです
 
 
 

みなさま、コンテストの作品はすすんでいるでしょうか?

顧問は今年ももちろん出品します

 
 

現在、ミスト期間中でまだ注水しておりませんが

構造はほとんど完成しておりまーす!

出品するからには順位至上主義

グランプリを目指しておるわけです
 
 
 

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顧問は水草レイアウトのチームCAJに所属しております

 
 

チームで集まり、コンテストの方向性、時代性などをテーマに、どのようなレイアウトで望むのが好ましいか、上位に食い込むにはどうすればよいのか?攻略法はあるのか、などを話し合ってきました
 
 


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話の中で、なぜ上位の作品に水草の調子の悪いものがあったり、水草があまり使われてないものがあるのか?そんな話題が出てきたことがあって、それは顧問もすごく不思議に思っていたんですね


ですが、それはつまり、レイアウト素材として、水草は水草 流木は流木、魚は魚、と切り離してない考え方がこのコンテスト(ネイチャーアクアリウム)にあるからなんですよね


もし、ただの水草好きの、水草ファンの人が、このコンテストのトップランカーたちの作品を見ても、あまりピンとこないというか、むしろ違和感をも覚えてしまうんじゃないかと思うんです

石や流木、構図などが先行しすぎてるような印象を受けてしまうんじゃないか、水草あんまり使われてねーじゃん!って






ネイチャーアクアリウムに限って言えば、水草と魚だけの水槽に

流木や石を投げ込みレイアウトした水槽は、当初、相当な違和感があったと想像します


今ではそれがスタンダード


ネイチャーアクアリウムは水草レイアウトの可能性を広げちゃったんですよね



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いけばなの世界では、昭和の頃、花を使わないいけばな、植物さえ使わなくなった草月流のいけばなは、時代に拒絶された感がありましたが、そのような通過点が、今の草月流の根幹を支える幅広く強靭な創造性となっていると顧みれば、植物を素材(すでに固有の形を持ち、それだけで美しいとされているもの)を使う芸術の分野に於いて、現在の水草レイアウトコンテストの方向は間違ってもいなければ、当然通らなければいけない通過点ということができるのではないでしょうか



DSC07338.jpg

 

命なききものにも命を与えることができるのが創造


水草だけを使って水草をレイアウトしましょうね、だけでは、水草という素材を狭い世界に閉じ込めてしまいかねません


素材を活かす方法は人間のアイデア次第で無限にある

という考え方に一票を投じたいと思います


 

DSC07336.jpg

 

創造なき者の目には、世界は小ぢんまりとしていて、行き止まりの壁だらけに見えるもの


ですよね〜



 
 
 
 
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陸上を模したレイアウトも、構図先行型のレイアウトも

時代が過ぎれば、なんともほほえましい水草レイアウト史の一部になるのでしょう







 
 
なんて理屈っぽい話はどうでもよくて

「マンガ サ道」みんなもう買った?

 
 
 
 

サウナに入ればだいたい解決!



 

 
 
 
 


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| 水草語り | 09:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
水辺が大好きだった少年
顧問のタナカカツキです



去る8月4日、ADA創業者である天野尚さんが永眠されました




リスボン海洋水族館の世界最大のネイチャーアクアリウムの制作という偉業を最後に
逝ってしまいました



やりきったなあ〜 すごいなあ〜!




天野さんは、たくさんの作品を残してくれました、たくさんの言葉も残してくれました
そして、世界コンテストという楽しい遊び場もつくっていただきました
感謝しかありません





私たちにも、お会いしたときはいつもサービス精神最大で応えてくれました


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自分には厳しく(たぶん分身である会社にも?)、周りにはいつもユーモアたっぷりに優しく接していただきました
チャーミングな方だったなあ〜













これからのADAはどうなるんだ!とか、ネイチャーアクアリウムはどうなるんだ!とか
アクア界の損失だとか、いろんなことかつぶやかれることかと思いますが
何の心配もないと思います
天野さんの残されたものはそんなヤワなものではないでしょうし
撒かれた種はほうぼうへ散布して花になり実となるでしょう



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ネイチャーアクアリウムの存続などはしなくてもよし!
ネイチャーアクアリウムなんて時代遅れ!と思えるよな
新時代に対応した独創的なやり方を私たちは提案してゆこうと思います(恐れ多いですが)

天野さんがそうであったように
あたりまえを疑い、これまでとは違う、自然との付き合い方を創造してゆこうと思います

そんな気持ちでいます







天野さん
ありがとうございました

絵の上手な、水辺が大好きだった少年に戻って、思い存分遊びまくってください



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          おつかれさまでした 御礼 合掌

 

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| 水草語り | 14:56 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
宝石は何を食べている?
顧問のタナカカツキです


水草水槽にとって魚も重要な構成部員です

カージナルテトラは、小型の熱帯魚の中では安い値段で売ってます
(ネオンテトラはもっと安いですが)

生きた宝石
数ある熱帯魚の中でも最も美しい熱帯魚のひとつ
安いのに美しい!

値段と美しさは比例しないみたいです



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こちらはテトラ・オーロ
地味な色合いで、体長は2.5cm程度、大きくならないので
どんな色彩の水景でも馴染んでくれそうです


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以前の記事で
顧問は魚にあまりエサをやらないと書きました
今もそんなに与えておりません
思い出した時に与える程度です


エサはコケの元
という考えがあるから




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あまりにエサを与えないと
魚はやせ細っていきます
どの本を読んでも定期的なエサやりは必要
ってことが書かれています


エサを与えてないのに
やせ細ったり落ちたりしてないかんじで
いつも元気な様子です

なんで?



新しい命が生まれたりもしております


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魚はいったい何を食べているんだろう?

与えるエサ以外の何かを食べてるように思いますが、どうなんですかね?






こちらはグローライトテトラ
少しやせてるかんじもしますが
2011年にうちにやってきてきたので4年越しです



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魚にあまりエサをやらないと
エサを与えた時に、飢えた魚は慌ててエサを食べ、消化不良を起こし、逆に水槽内に養分を撒き散らす
っていうことが、最新のアクアプランツ」誌のとある記事に書いていました
なるほど〜〜そんなことがあるのか

こういう記事が載っているから雑誌はあなどれないです
私たち素人ではわからない長きにわたる経験と調査、貴重な情報!すばらしい記事です




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今のところ、水草の成長の障害になるようなコケもなく
バランスがとれてるように思いますが
エサの回数をふやしたほうがいいのか、そうじゃないのか
いろんな条件の折り重なりでうまくいったりいかなかったり、それが水草水槽




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2年前、水槽内に貝がでてきたので
貝を除去(食べてくれる)アベニーパファーを入れました
水槽内に貝はもう見当たりません

今、アベニーパファーはなにを食べているんですかね?
稚エビとか食べてんのかな?











オトシンはガラス面のコケを食べてるので
エサの心配ないように思います






水草も魚も水も言葉を話さないから
こっちからすごく近寄って様子をうかがうしかない
間違って判断してたらごめんなー!








         ポチッと。いつもありがとうございます
 

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| 水草語り | 07:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
新しい水を流す
顧問のタナカカツキです


顧問は毎日サウナに行ってます
サウナでは大量の汗をかきます
その分、大量の水も飲みます
サウナで痩せるということはありません(常連客を見てもわかります)


身体に溜まった古い水を追い出し、新しい水を供給してる
人も「換水」してるんだな、と思ったりなんかしております









水草は自生地において
常に新しい水に浸ってユラユラとなびいています






この状態を水槽内に再現するのは難しく
週に一度の換水でフォローしてます







換水を怠るとコケが出たり
水草は活発に活動できなくなります





水が止まるとすべてが澱む


顧問は、水槽用語でよくでてくる「止水域」という言葉にゾゾっとします

「死水生」とあてはめてみる
生きるも死ぬも水しだい




水のいいところに住みたいし、水に意識を向けてゆきたい
サウナも水風呂が主役(これ、ホント)
一週間はぜんぶ水曜日でよい












換水がメンテーの基本
人も
たくさんの水を飲み、その分、運動するなりサウナへ行くなり、尿や汗で十分に排水すること
換水のイメージで生活する、心身ととのって、創作の意欲も立ち上がる
ってのはどうですかね








換水のしすぎには要注意
血が薄まったり、塩分が身体から抜けて肝臓を疲労させるみたいです

適度な換水を心がけて、水草も身体もいい感じにしときたい!








本日は朝から、水槽2本の換水をし
午後からはサウナへ

今日は換水しかしてない… ダメ人間

みたいな日があってもよし!









         ポチッと。いつもありがとうございます
 

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| 水草語り | 20:26 | - | trackbacks(0) | pookmark |
美しい気泡
顧問のタナカカツキです


気泡をつけた水草は美しいです


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水槽内に水草がたくさん繁茂していて
照明CO2養分などの条件が揃っていると
水草は元気に育って
気泡を付けた美しい姿をみせてくれます



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気泡には出来立ての酸素が含まれています



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光合成というやつです



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光合成は水の中では、このように目で見ることが出来るのです



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野外の植物ではこのようにいきません
水草の醍醐味です




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出来立ての酸素は
水槽内のお魚やバクテリアの活動に使われます

水草自身の呼吸にも使われます




DSC02918.jpg




水槽内では小さな生態系ができているのです



DSC02919.jpg




酸素が気泡として姿をみせるには
水中に酸素がこれ以上溶け込めない(飽和)状態になっていることが条件です




DSC02777.jpg


なので、水槽内は酸素がいっぱい
水草がたくさん繁茂してる水槽では金魚のブクブクみたいな装置は
必要ないのです




私からは以上でございます





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