世界ランク4位の水草水槽のつくり方 ステップ5

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

 

 

 

 

レイアウトが決まれば植栽です

 

作品づくりの労力は、水の入ってないこの時期にそのほとんどを費やします

 

 

DSC06471.JPG

 

 

植栽はもう創作の大きな山を超えた最後の仕上げのようなものです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水草素材を置くだけです

 

 

DSC06484.JPG

 

 

糸で流木に丁寧にモスを巻いたりする時代は終了しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくさくと、口笛を吹きながら素手で乗せてゆくだけです

 

 

DSC06478.JPG

 

 

ミスト式で、1ヶ月〜2ヶ月、注水せずに管理(放置)しますから

その間にモスは流木に活着しますし、水草はソイルに根張りします

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかり蓋をして、中の水分を逃さないようにします

 

 

DSC06502.JPG

 

 

ミスト期に、カビが生えるなどの報告をたまに聞くことがあります

私たちは、まだそのような経験がなく、原因は予測するしかないのですが

たとえば、有機物の染み込んだ素材、寒天培養の水草、飼育水を使用してしまったり

カビの原因、養分となるものを水槽内に持ち込まないこと

そしてあまり成長の遅い水草は使わないことだと思います

水草を最初から多めに入れておくのも対策としてはありだと思います

同じ湿地空間ではカビと水草は拮抗状態にあり、また、乾燥すると菌は生存危機を感じ

胞子を撒き散らし増殖するみたいなので、湿度はしっかりキープしましょう

ソイルを盛った上部は乾燥しやすいので霧吹きなどで対応するとよいでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ植栽していない部分もありますが

とりあえず、これにて、いったん時の流れに身を任せます

 

 

 

 

ミスト式育成で、使用した水草はニューラージパールグラスウィービングモスです

この草の特徴は育成が難しくないというのと

繁殖してくると、垂れるように展開してゆくのが気に入って、ここ何年かの定番です

 

 

 

 

 

垂れる、滴る造形は水景に高温多湿なエッセンスの演出にバツグンの効果を発揮します

水中感をうるさく言う審査員さん対策でもあります

暗がりと滴る表現は、非常に湿度の高い絵を作ることができるのです

 

 

 

 

 

 

次回は時間経過とともに水草がどのように展開してゆくかご覧いただきます

 

ではまた〜

 

 

 

 

 

 

 

 

                         ポチッと押していただけるとうれしいです
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

 

保存保存

保存保存

保存保存

| メイキング | 07:22 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
世界ランク4位の水草水槽のつくり方 ステップ4

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

 

恐怖!

ガラス水槽の中で傾斜角45度の鏡の上に石を積んでゆく行程の巻!

 

 

DSC06073.JPG

 

 

とにかく眩しい!

 

サングラス装着!

 

 

 

 

 

 

 

 

cg.jpg

 

 

それにしてもガラス面は傷だらけ…

何度も石を出し入れするうちに付いてしまいました

 

 

買ってまだ2年くらいなんですけどね…

注水すれば多少目立たなくなるものの

レイアウト水槽は、どうしたってこうなっちゃいますね

 

 

 

 

 

石が滑り出して

前面のガラスに衝突してバーーーン!ってなる

危機予測をしながら…

 

 

DSC06063.JPG

 

 

タオルを敷いて作業

 

 

 

手から石が落下して

鏡が割れたらおしまい

 

 

ずっとハラハラしてて

楽しくないぞ!

 

 

 

 

 

 

鏡が割れたら

即終了して、旅に出ることにします(少し遠方のサウナへ)

 

 

 

 

石と石の接着は

水中用のエポキシパテを使用してます

これがパーマ液の臭がして臭いです

本来の使い方ではないので商品名は言わないでおきます

 

 

 

 

 

 

ある程度配石したら、流木をレイアウトしてゆきます

 

 

DSC06187.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

奥行き45センチしかありません

その中で遠近を表現せねばならぬため、急勾配はやむを得ません

 

 

DSC06347.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

石と石の隙間には綿を詰めてゆきます

ソイルが降りてこないように土留めをします

 

 

DSC06350.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

接着剤が固まるまで半日かかりますから

それまで養生テープで固定します

 

 

DSC06367.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

ソイルも入れました

 

 

DSC06366.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の流れを感じさせるような

水中感、自然感を感じるようなレイアウトになるまで

何度もやり直します

 

 

DSC06363.jpg

 

 

足しては引いて、引いては足す

素材に埋め尽くされた鏡はもう眩しくありません

 

 

 

 

 

サングラスをはずします(映画のラストシーンっぽく)

 

 

 

 

 

素材の重みで鏡が割れないか

目は怯え、口は乾き、脇汗はびっしょり…

 

 

 

 

 

こんなレイアウトはもう二度とやるまいと固く誓いつつ…

 

 

 

 

 

次回へとつづく…

 

 

 

 

 

                        ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

 

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| メイキング | 07:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世界ランク4位の水草水槽のつくり方 ステップ3

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

レイアウトのアイデアを実現するために

システムづくりからです

 

 

 

 

 

 

 

 

吸水パイプのカバー制作

 

 

DSC05897.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地味な作業

 

 

DSC05898.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

たんたんと

 

 

DSC05907.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無印で買ったアクリルの仕切板

穴を空ける箇所に印をつける作業

たんたんと

 

 

DSC05948.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無心になってドリルで穴を空ける

 

 

DSC05964.JPG

 

 

たいへん骨の折れる作業です

 

 

 

 

 

 

 

ドリルの大きな音もでるし

集中してないとケガもします

肩も凝るし腕の筋肉もパンパン…

 

 

 

 

 

 

 

だけどこの楽しさはなんだろう!

 

 

DSC05968.JPG

 

 

作業に没頭する時間

無心の時間

 

丁寧に間隔を揃えて穴を空けてゆく

 

 

座り込んでの手芸は

 

 

あっという間に時間がすぎてゆきます

 

 

 

 

 

 

やりだすと止められない麻薬性

 

 

DSC05937.JPG

 

 

 

 

 

誰に命令されてやってるわけではない

自主的な物を作る喜び

 

 

 

 

これが自由というものだなあ〜

 

 

 

 

DSC05975.JPG


 

 

生活の中に、石を積み上げたりする

無駄とも思えるような

無心の時間をもつことは

私にとって、譲ることのできない時間です

(これがバイトだったら絶対イヤ!)

 

 

 

 

大使館からのディナーのお誘いも、セレブとの密会もお断りで

作業に没頭

 

 

 

DSC06004.JPG

 

 

 

旅行なんかもしなくていいね

 

 

 

 

 

 

 

ものづくりの時間は

空港に出向かなくとも

いつもここから私を何処かに連れ出してくれるのです

 

 

アテンションプリ〜ズ

軽石、投入しま〜す

 

 

 

DSC06008.JPG

 

 

そんなことを考えて

悦に入ってるうちに

 

 

 

 

鏡を敷いて

45度に傾けた鏡の底床の出来上がり!

 

 

DSC06009.JPG

 

 

この鏡の上に石を組んでレイアウトしていくのだけど

うまくいくかなあ〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

リスク高け〜〜〜〜〜!w

 

 

DSC06010.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水槽背面はこんなかんじ

 

酸欠防止!

バクテリアの温床にもなることでしょう

 

 

DSC06012.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで問題発生!

 

 

DSC05985.JPG

 

 

メタハラのライトが直接目に入ってきて

眩しすぎるではないか!

 

 

 

レイアウトしにくい!

 

 

 

サングラスして配石していくしかない!

 

 

 

バカバカしい!

 

 

 

ふざけてる!

 

 

 

やったーーーーーー!

 

 

 

つづく!

 

 

 

 

 

                         ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

 

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| メイキング | 21:12 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
世界ランク4位の水草水槽のつくり方 ステップ2

顧問のタナカカツキです

 

 

 

図案を作成する前に

 

やってはいけないレイアウトというのがあります

見慣れてしまった、時代遅れの、他に埋もれてしまうような

ありふれたレイアウトです

 

 

 

 

 

草原に石組み  流木タテ置き

流木を木に見立てた風景  石組み+有茎草の山々

石タテ組み遠景  山岳レイアウト

 

分かりやすい三角構図  中央アーチ

巨木センター原生林

 

 

 

 

 

 

このようなレイアウトをしてしまうと

世界選考(100位以内)に漏れてしまいます

 

オリジナリティーと印象度で0点を叩き出す

リスクの高い、2016年現在のNGレイアウトです

(あくまで、コンテストに特化したレイアウトのお話しです)


 

 

 

 

そんなことを踏まえ

 

スケッチ、いろいろ描いてみました

が、

 

ここで、図案の試行錯誤

さまざまな構図バリエーションのアイデアスケッチを、お見せできればよかったのですが

手元に残っておらず…この一枚だけ

 

 

 

 

 

 

 

 

このスケッチが

今回の作品の基本コンセプトとなりました

 

 

 

光と影

影のフォルムにずっと拘り、スケッチを続けていたのですが

今回は光に目を向け、過剰なまでの光の表現をしてみるのはどうだろう?

ということを思いつきました

 

 

 

底床から発光してる作品は今まであったのだろうか?

 

 

 

底床といえば白砂

多くのトップレイアウターが白砂を敷きつめる白砂ブームが

近年まだつづいております

ありきたりの手法です

画面としても底部に白を用いるのはレイアウトを引き立たせる

効果的な良い手法ですが、目新しさはありません

 

 

底床を発光させる

 

それを実現するのは

物理的に何をどうすれば?

 

 

鏡を使ってみるのはどうだろう?

そこにガッツリ光を反射させた作品はみたことない

 

 

 

「みたことない水槽をつくってやろう!」

天野イズムです

 

(天野作品の見た目の型を模倣した作品ではいけません

型のマネはネイチャーアクアリウムを形骸化させることでしょう

見た目をマネするのではなく創作の態度をマネする)

 

 

 

 

 

そして私はもっとふざけたことをしてみたい!

 

 

 

 

水槽に鏡を使っていいものかどうなのか…

魚に余計なストレスを与えてしまうのではないか?

 

問題は山積です…

 

 

 

 

 

 

水槽の作品というのは正面からのアングルで

両サイドと、トップの水面に当たる部分の鏡面効果

おおいに活用する絵画でございます

「鏡」というのは水槽作品にとって異質なものではなく

普段から付き合いのある、とっても馴染み深い効果を生む素材であるはずです

 

 

 

 

 

 

 

鏡を使った場合

奥行き45センチ内に遠近法を用いるため

角度をつけた置き方になります

下から光が反射してるように見える光の当て方、さらに岩肌にしっかりと影が出るように

奥から手前へかけての光も必要

注水すれば光の屈折率も変化します

水を入れて撮影のテストをしてみないと…

 

 

問題は山積…

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、底床に鏡を用いた場合、その下は

ガッツリと止水域ができてします

 

回避するため、底床のほとんどは軽石でたくさんの隙間を作り酸素を供給

吸水パイプは底床から水を吸い上げるようなシステムをつくらなければいけません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

底床部分に侵入した吸水パイプは

ゴミやソイルで目詰りしてしまうことが予想されます

専用のカバーが必要…

 

 

そんなカバーどこにも売ってないぞ!

 

 

 

問題は山積…

 

 

 

 

 

 

 

 

この時期(ちょうど去年の今頃)

顧問はずっと真顔で、ときに不真面目に考え込んでおりました

 

 

 

ステップ3へつづく

(なかなか実際のレイアウトの記事になりませんが、創作の時間、その大部分が

手を動かす前のイメージを具体化してく頭の中の作業なのです)

 

 

 

 

で、そんなマニアックで堅物なレイアウト論はほんとはどーだっていいから

この雑誌↓を毎日買おう!

 

 

 

 

 

まるっと一冊サウナ特集だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

保存保存

保存保存

| メイキング | 08:00 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
世界ランク4位の水草水槽のつくり方 ステップ1

顧問のタナカカツキです

 

 

世界水草レイアウトコンテスト2016の上位作品

 

世界でもかなりトップクラスの水草水槽って

どうやってつくってんの〜〜?

みんな気にならない?

そうか…

世間の皆様はそんなこと気にならないよね

うん、そうだと思う

 

 

lc.jpg

 

 

 

 

 

 

水草水槽をやってる人でも

コンテストに出品するなんてわずかな人数

静かな趣味だもん、水草水槽なんてね

 

 

 

でも、顧問は超気になるよーーー!

世界トップクラスの水槽ってどうやってつくってるの?

5年前、出品しはじめた頃の私たちはそういうことが超知りたかった!

このブログを読んでくれてる、わずかな人の中でも

知りたい人、きっといるよね?

 

さあ!マニアックな情報、大解禁で

今年も、恒例のレイコン作品つくり方ステップ

いつくかに分けていきますよー!

 

まずは、顧問は世界グランプリを目指しておりますので

トップランクに食い込む作品をつくる戦略とは

こういうものだ、ということからスタートします

 

 

 

<とにかく印象的な構図で!>

 

コンテストで上位に食い込む作品は

明らかに他の作品とは一線を画す

インパクトのある

一度見たら忘れられない印象を与える作品であることが必須です

かといって

審査評価に「棲息環境の再現」「自然感の演出」という基準があるので

あまりに突飛で奇抜な構図だと減点対象になります

 

 

muri.jpg

 

 

映画やゲームの世界にでてくるような

どこか幻想的な既視感のある拡がりのある景色であることは

ここ何年かの傾向です

 

 

 

 

<影をどう表現するか>

 

魚がストレスを感じない住みやすい環境を確保するための

外敵から身を守る暗がりのスペースの演出

絵としては影(黒)になる部分をどう独創的な形で表現するか

表現できたものが世界のトップレベルの作品となります

 

 

 

kage.jpg

 

 

 

<執拗なまでの作り込み>

 

水草そのものの持つフォルムをおおらかに表現する

ネイチャーアクアリウム手法はもはや目新しさは失われ

多くの出品者が限られた水槽スペースでの表現になりますから

年々、作り込みの細かさの狂気レベルが高まっております

見ていて疲れるほどの、癒やしもクソもない、嫌味になるほどの

てってーてきな作り込みが結局のところ高得点を叩き出すのが

近年の傾向なのです(かといって、それもやりすぎると減点)

 

 

IMG_4589.jpg

↑水槽学部でも、細かい手作業による制作

 

 

作り込み、めんどくさいな〜

繊細なクラフト志向、顧問は結構苦手な分野なのです

でも、上位に食い込むには仕方がない

根気よくやるしかない

 

 

水草レイアウトのコンテストなのに

水草をレイアウトすることはそっちのけで

石と流木を組んだり接着したり、クラフトの世界

これが今の世界水草レイアウトコンテストの動向なのです

 

 

それらを念頭において

2016年出品作品の

アイデアスケッチを描いてみます

 

 

 

 

 

ステップ2へつづく

 

 

 

 

 

 

                         ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| メイキング | 19:20 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
石を磨くということ

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

 

水草水槽に

石の素材を使うとき

カルシウムやマグネシウムが含まれている石は、硬度を上げてしまうので

使用前に酸処理というものをします

 

 

 

長らく水槽内で使用した石も苔が付着したりして

表面は汚れてきますので、酸処理後、ワイヤーブラシや歯ブラシなどで

磨いて、キレイにします

 

 

DSC09929.jpg

 

 

 

 

 

 

酸処理で使用したのは写真現像停止液

(取扱い注意!)

 

 

DSC09927.jpg

 

 

写真現像室の懐かしい独特の臭がします

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

DSC00006.jpg

 

 

大小の石、合わせて300個くらいあります

 

 

 

 

 

 

こういう小さい石の方がレイアウトには重宝します

ハンマーで叩いて割って小さくしたりもしますが

なかなか手頃な形になってくれないんですよね

 

 

DSC00008.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石を磨く

 

 

DSC09982.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴシゴシゴシ…

 

 

DSC09992.jpg

 

 

ゴシゴシゴシ…

 

ゴシゴシゴシ…

 

これは実に地味な作業です

 

 

 

 

こんなじじくさい事をするようになるなんて

CGクリエイターだった20年前の私は

想像もしない未来です

 

 

誰も教えてくれませんでした

石を磨くことが

こんな陶酔できる世界だったなんて…

 

 

誰かに教えられても

20代の私はやらなかっただろうし

年齢を重ねたからこそ、こーゆう広がる感覚世界というものを

楽しむ余裕ができたのかもしれません

 

 

DSC09997.jpg

 

 

石を磨くって気持ちがいい

 

 

時間をかけて

ゆっくりと磨き上がってゆく

 

 

洗い物の食器のように

すぐにキレイになっちゃったりしたら

その醍醐味は味わえません

 

 

ゆっくり、何度も同じ作業を繰り返し

そのループにハマって頭は真っ白

研磨トランス

これはトランスですな

こーゆーのをやりすぎたら

宇宙と一体化するんやろな…

 

 

IMG_0693.jpg

 

 

水石、愛石、という世界があります

顧問は石の観方など知りませんが

きっと、やりすぎた研磨トランサーのいる世界

そこには足を踏み入れたくない

きっと廃人や

でもわかる

平和な世界なんやろーなー

(水石はブラシでゴシゴシしたりはしない。採取した石を、長年、雨ざらしにしてなおかつ水をかけては乾かし、それを繰り返すことにより黒く汚れた状態にする。養石という。黒く汚れたことを「時代」といって、「時代がつく」なんて言い方をするらしい。しぶすぎ!)

 

 

 

 

 

顧問のサウナ仲間のお父さんが

トップレベルの水石愛好家

 

 

IMG_0697.jpg

 

踏み入れてはならぬ世界だ!でも、いつか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC09925.jpg

 

 

磨き終わった石は次の作品でまた使います

 

一生、素材を使い回しできるのが、この画材の良いとこです

 

 

 

 

 

 

 

 

                         ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

 

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| 水草語り | 19:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ハサミを入れてこそ

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

どれだけ美しいオーロラも

毎日見てればやっぱ飽きるんでしょうか?

 

 

たとえば写真がすきで

オーロラの写真を撮りたいなんてやってれば

毎日でもオーロラを楽しめるような気がしますがどうでしょう?

写真を撮る目的を持てば

自分ならどんなふうにオーロラを写し取るだろうかと考えるだろうし

オーロラに対しての見方が変化する

長い時間オーロラと向き合うことになります

 

 

 

IMG_6426.jpg

 

 

 

 

 

 

 

学生の頃、ベースギターを練習し始めたら

流れてくる音楽のベース音がやたら大きく聞こえるようになったことがありました

 

普段、低音なんてそんな意識して聞いてなかったのに

ベース弾くようになって

低音がはっきりと耳に入ってくるようになって

低音をしっかり受け取れ、感じる自分が作られていったのだと思います

 

音楽をより楽しく深く

うっかり、そのへんの感性が広がっちゃったんですね

 

 

DSC02898.jpg

 

 

水草そのものは

単体で十分見るものを楽しませるけど

やっぱり見てるだけだと飽きてしまいます

美しくてあたりまえ〜〜!みたいなことに

なってきてしまう

人は贅沢ですね、煩悩の塊です

 

 

飽きる…というか

気持ちが広がっていかないのかな?

ベースギターのときのような

うっかり感性がひろがってゆくような体験を期待してしまいます

 

 

DSC02659.jpg

 

 

レイアウトしてると

水草への眼差しは

レイアウトに使えるか使えないかのジャッジをして

水草本来の姿を見る目を失ってしまうことがあります

 

 

使えるか使えないかは別にして

水草そのものの姿はそれぞれユニークなのです

 

 

DSC01945.jpg

 

 

それで、私も以前、水草をレイアウトするのではなく

1種だけを上手に育てようなんて、やってみたことがありましたが

短い期間で麻痺しちゃいましたね

美しくユニークな存在であるはずの水草

いつもの水草になってしまいました

 

日常的なものになってしまうと

最初に心を動かされた美しさは

どこへいってしまうのでしょうか?

無感動になる

人は自分勝手です

勝手に好きになって飽きちゃって…

 

 

DSC01947.jpg

 

 

気持ちが広がっていかない

そこでとどまってしまう

水草は成長し姿を変えてそのたびの楽しさはあるものの(本来それで十分)

私からすれば、それだけって感じになってしまいます

見てるだけじゃ満足しないんですね

 

 

DSC02472.jpg

 

 

 

 

水草の、植物の美しさを余すところなく味わい尽くしたい

それは見てるだけより、とことんハサミを入れて

切って曲げて転がしてレイアウトして

積極的にとことん付き合ってみる

こちらの水草を感じるセンサーも育ててゆく

 

水草を美しいと感じているのはこちら側だもんね

水草を切り刻んで水草まみれになる

そうしてると、すごく細かなことに気づけるようになってくる

うっかり、水草が饒舌に話しかけてくる(比喩だよ!)

 

 

DSC06816.jpg

 

 

 

しつこいですが、

 

生け花なんてのも

わざわざ綺麗に咲いている野花の命を捥ぎ取って切り刻み

さらなる命を吹き込んでやろうというわけで

それは人間本位の考え方すぎる!と攻撃をうけたのは

生け花のなつかしい歴史で

でも、結局長きにわたって今なお生け花が死んでいないとすれば

それは人間が花にとことんハサミを入れているからだと

言えなくないでしょうか?

 

 


IMG_8937b.jpg

 

 

 

 

そんな理屈っぽいことは

ほんとはどうでもいいんだ〜

 

 

結局言いたいのは

サ道の文庫版がでたから買ってね!ってこと

毎日買っても飽きないからね〜!

 

 

 

さあ!水の奴隷になるよ〜〜!

 

 

 

 

 

 

 

                         ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| 水草語り | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
NAパーティー2016レポート 後編

こんにちわ、部長のマックスです

 

 

 

前回、NAパーティー2016 レポート 前編からの続きです

 

 

 

2日目は

水草水槽を始めてからずーっと憧れていた場所

水草水槽愛好家のメッカ

 

天野社長宅.jpg

 

天野社長宅の大型水槽見学

 

 

 

 

 

 

ご自宅にお邪魔すると

 

天野水槽正面.jpg

 

憧れの水槽がドーンと

 

 

 

 

 

 

気泡とともに

美しく揺れるシダの葉に

 

天野水槽シダ.jpg

うっとり

 

 

 

 

 

 

 

水上へ向かって逞しく伸びる水草に


天野水槽ボーダー.jpg

 

釘付け

 

 

 

 

 

 

この日は

水槽の裏側も公開していただき

 

天野水槽配管.jpg

 

配管

 

 

 

 

 

 

 

水槽上部から

 

天野水槽上.jpg

 

天井照明まで

ご家族のプライベート空間以外全て公開

 

 

 

 

 

 

目の前にある現実に

感情と情報の処理が追いつきません

 

 

 

 

 

心を落ち着けるべく

ふと外を眺めると

 

そこには整備された

美しい庭が

 

庭.jpg

 

もう無理っ

体験のキャパオーバー!

 

 

 

 

 

その後は

社長室見学(撮影禁止)

天野社長のコレクションをじっくり堪能

デザイン書、アンティークカメラ、水石コレクション、などなど

 

こちらも大満足のボリュームで

心の処理はさらに追いつかず

 

 

 

 

 

最後に

水草愛好家のルーブル美術館

ADAネイチャーアクアリウムギャラリー

 

雑誌やwebで見ていた名作たちがずらり

 

ギャラリー水上.jpg

 

水槽2つ.jpg


石組み.jpg

 

 

 

 

 

 

新商品のSOLAR RGBで育成中の水槽も

 

RGB.jpg

 

赤から緑まで鮮やか

 

 

 

 

 

 

侘び草の展示

 

侘び草.jpg

 

おっしゃれ〜

 

 

 

 

どこを見ても美しい刺激でいっぱい

限界、許して〜!

 

 

 

 

 

心を落ち着けるべく

ふと周りを見渡すと

 

 

 

 

ギャラリーの天井から

木漏れ日がスーッと差し込んで来て

 

その光が

ボルビディスの葉を照らし

 

ボルビ.jpg

 

 

 

 

 

 

ボルビディスを通過した光は

 

ボルビ日光2.jpg

 

水槽の低床に届き

 

 

 

 

 

 

 

低床で水草と戯れるエビを照らし

 

エビスポット.jpg

 

 

 

 

 

 

 

輝くエビ

 

エビアップ.jpg

 

なに、この瞬間!

天国かっ!

 

こんなの見せ続けられたら

美のセンサー壊れてまうやないか!

 

 

 

こんなに沢山の感動を味わえるなんて

水草水槽やってて良かった〜

 

大満足の2日間でした

ADAの皆様ありがとうございました!

 

 

 

ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

| 世界水草レイアウトコンテスト | 17:22 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
NAパーティー2016レポート 前編

こんにちわ、部長のマックスです。

 

 

先週末に開催された

水草界のアカデミー賞受賞式こと

ネイチャーアクアリウムパーティー2016

CAJの仲間達と参加してきました。

 

ポスター.jpg

 

 

 

 

京都精華大学水槽学部が所属するCAJ(Creative Aquascape Japan)の中からは

127位入賞圏内4作品エントリーしました。

今回はCAJ日本勢の活躍を中心に

ダイジェストで授賞式の模様をレポートします。

 

 

 

 

会場1.jpg

 

開場したばかりの様子

 

 

 

 

 

 

開演まで時間があるので

 

会場2.jpg

 

 

 

 

 

 

見晴らしの良いロビーでしばし休憩

 

風景.jpg

 

 

 

 

賑やかになってきた会場に戻ります

 

 

 

 

前列に座るのはトップレイアウター

世界ベスト4

 

トップレイアウター.jpg

 

右から深田さん 王さん 板倉さん カツキ顧問

 

 

 

 

 

 

アマノ社長の挨拶を皮切りに

 

アマノ.jpg

 

 

 

 

 

 

授賞式が進行していきます

 

 

 

 

 

今年の参加者は

 

出品者数.jpg

 

68か国から2336人

 

 

 

 

創業者の天野尚社長が亡くなられて

開催が危ぶまれたとは思えないほどの出品者数

 

 

 

 

 

まずは

127位から28位以内の作品が発表されていきます

(作品はパーティー参加者のみの発表でした)

 

 

 

CAJからは

 

エリ.jpg

 

ワタクシエリさん 49位

 

育児中の女性らしい

母の胎内を思わせる作品

女性レイアウターとしては世界ランキング1位でしょうか

 

 

 

 

そして

 

マックス.jpg

 

マックス部長 48位

 

女性にモテるべく制作しましたが

まったく女性受けしないゴリゴリの作品となりました

 

 

 

 

 

 

会場では発表されませんでしたが

 

学校作品.jpg

 

京都精華大学水槽学部作品 43位

 

 

 

 

 

 

27位から8位では

 

14-25.jpg

 

海外勢が多数占める中

 

 

 

 

 

日本勢は

 

半田さん小暮さん.jpg

 

ネイチャーアクアリウムの基本を忠実につくられる、水草ショップH2半田さん

がっつり高密度で作り込まれた作品が目を引いた、美容師小暮さん

 

 

 

 

 

 

他には

 

中国.jpg

 

若手中国勢の樹海のようなレイアウトに勢いを感じました

 

 

 

 

 

 

最後にシングルランキング


カツキさん作品.jpg

 

カツキ顧問4位

 

印象に残る光の表現と

メイキングでの制作裏話で

この日1番会場をざわつかせました

 

 

 

 

 

3位は


板倉さん.jpg

 

ネイチャーアクアリウム、天野式レイアウトの継承者、板倉さん

 

 

 

 

 

グランプリは

奇跡の偉業!

 

深田さん.jpg

 

2冠の深田さん

 

 

 

深田さんはもちろん

入賞されたみなさま、おめでとうございます!

そして、素敵な作品ありがとうございます!

 

この場を作ってくださった

ADAをはじめとする審査員のみなさま、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

上位入賞者のみに許される

賞金パネルを持って撮影

 

深田さん3.jpg

 

グランプリは賞金100万円!

 

 

 

 

 

賞金パネルを持って撮影

 

集合.jpg

 

スター勢ぞろい 賞金総額150万円!

 

 

 

 

 

 

賞金パネルを持って撮影

 

100万.jpg

 

いつかやってみたーい!

 

 

 

 

 

入賞作品はこちらで全て鑑賞できます。

 

 

 

後編に続きます

 

 ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| 世界水草レイアウトコンテスト | 19:52 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
メンテナンス考 その2

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

メンテナンスのお話です

 

私たちはまだ

水草水槽を美しく維持管理するため

人の手によるメンテナンスが必要な時代を生きております

 

メンテナンス=めんどくさい

と思いがちですが

実はそうでもありません

 

メンテナンスこそ、水草水槽の醍醐味

大自然と繋がる瞬間です

サウナ室から水風呂へ入って外気浴に至る、あの至福の時間

身も心も清々しく調律される感じ…

わかる人だけウンウンと頷いてください

 

 

なんでめんどくさいと感じるのか

 

それはメンテナンスが合理化されていないのかもしれません

見直す必要があります

 

 

 

 

 

メンテナンスは最短で最速で低カロリーを目指します

 

 

 

 

 

 

途中分岐で排水

濾過フィルターから途中分岐で排水しちゃう!

レバーを90度ひねるだけで、即排水!

 

DSC09873.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホースで繋いじゃう

水の入ったホースをブリッジさせる

複数の水槽はまとめて換水しちゃう!

 

DSC09867.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浄水器をつける

有害な残留塩素や金属、細菌を除去、中和剤は使いません

水道水をそのままザブザブ入れちゃうよ!

 

DSC09875.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最短の動線で!

給水、排水ができる場所と水槽はとにかく近づける

 

DSC06758.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いい道具を長く使う

高価でも、よい道具は手に馴染んでくる

結果、コストパフォーマンスも良い

悪い道具を使うといちいちストレスを感じる

 

 

P6265592.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水草はいつもモッサモサで

水草が少ない水槽は、富栄養になりがち

苔が出てメンテも大変

水草はいつもモッサモサにして

水草の浄化作用を大いに活躍させる

 

DSC07359.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水槽が小さすぎない?

小さい水槽は外気温に影響受けやすく

なかなか水が安定しない、伸びた草もすぐに水面に達してしまう

小さいのにずっと面倒みなきゃいけないハメになる

 

 

 

 

完璧主義に陥らない

汚れは気になりだしたら止まらない

薄目で見てキレイであればそれで良し!

 

 

DSC07378.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十分な情報を

維持管理の情報はネットでただで手に入ります

水草育成の環境が整ってない状態だと

無駄な散財もしてしまい多カロリーに

 

 

 

 

やる気が起きるまで…という幻想

めんどくさいと感じてることに

いくらやる気を待ち伏せしても、そんなものは都合よくやってこない

やる気なんか出る前にやっちゃう!

やる気なんか無視してただやる!

やれば気持ちも躰も動きだす!なーんにでも言えることですなぁ

 

 

 

 

 

分割する

10日に一度のメンテナンスに1時間かかるとすれば

2日に一度12分間やるほうがいいぞ!

 

 

DSC07957.jpg

 

 

 

 

 

 

 

メンテナンスは

できるだけシンプルに合理化する

それをたんたんとこなす

やがて習慣化する

 

脳に負荷をかけることなく

何も考えず、しなやかに

 

無駄のない動きで

それはまるで、日本舞踊を踊ってるかのごとく

 

それはまるで、朝、冷たい水で顔を洗うように

 

ただ気持ち良いだけになる

 

 

 

 

 

 

 

 

         ポチッと押していただけるとうれしいです 
               にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ

 

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| テクニック | 16:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

CALENDAR

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< December 2016 >>

SELECTED ENTRIES

ARCHIVES

CATEGORIES

RECENT COMMENT

CAJ

 cajlogo.jpg

水草水槽のTシャツ

comic

水草水槽のせかい

AQUAPLANTS

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH